
当社では、環境負荷の軽減と業務効率化を目的に、2025年8月末よりASF2.0のEV車を2台導入しました。
導入から1か月が経過し、日々の配送業務を通して使用感や課題が明らかになってきました。
今回は、実際に運転しているドライバーの声をお届けします。
1.EV車に初めて乗ったとき、どんな印象を持ちましたか?
ガソリン車とは違って振動がなく、走行がとても静かでした。
2.ガソリン車と比べて、運転中に違いを感じた点はありますか?
アクセルワークが軽く、加速がスムーズです。
3.充電のタイミングや方法について、困ったことや工夫したことはありますか?
毎日充電しています。
おおよそ1日130キロほど走るため、仕事終わりには47%程度になります。そこから急速充電をしても30分では満充電になりません。
そのため、さらに30分追加して充電することが多いです。
4.EV車を使ってみて、今後こうなったらいいなと思うことは?
航続距離がもう少し伸びてくれると嬉しいです。1日走り終えると、バッテリー残量が思ったより少なくなっています。
5.EV車を使うようになって、環境への意識に変化はありましたか?
アイドリングする場面はありますが、排ガスが出ない分、環境にとても良いと感じます。
6.EV車を使うようになって、“ちょっと嬉しい”と感じたことは何ですか?
さまざまな機能が標準装備されているところです。
たとえば、荷室の天井には大きなLEDライトバーが付いており、夜でもとても見やすいです。
また、運転席のディスプレイが自分のスマートフォンと連動するため、スマホホルダーを取り付ける必要もありません。
さらに、バックカメラも搭載されているので、多くの荷物を積んでいても後方確認ができる点は安心です。
ドライバーの総括コメント
ガソリン車と比べると、とにかく静かです。エンジン音や振動をほとんど感じないため、ストレスがありません。
装備についても、宅配業のために作られた車だけあって、標準装備だけで十分満足できると思います。
これまで乗ってきた軽バンとは明らかに違う車です。
ただし、荷室の長さが軽バンより少し短いため、長物が入らないことがあります。
そのため、荷物の積み込み時にはこれまで以上に注意を払っています。
今後について
今回の導入で得られた現場の声や運用データをもとに、さらなる改善と効率化を進めてまいります。
今後も、安全で環境にやさしい配送サービスの提供に努めるとともに、地域社会への貢献を続けてまいります。
